お住まいの地域について自治体から情報を収集しましょう
障害を持つと環境が日々の生活に大きく影響することが増えるため、地域・自治体について意識することが多くなります。
そのため、ご自身のお住まいの地域や自治体がどのようなことをおこなっているか、どれくらい力を入れているか、どのような施設があるかなど、情報を集めることが重要になります。
まずはインターネットで地域の状況を検索して、調べてみるのがよいでしょう。
Google Mapなどの地図サイトで「障害者施設」と入力することで、その地域の障害者向けサービス、施設、支援組織などが検索できます。
身近にある施設がどういう種類の障害に対応しているかなど、基本的な情報について知ることができます。
そして、可能であれば、地域で障害者への対応の基本となる市区町村の役所や社会福祉協議会や地域包括支援センター、自身と近い障害に対応していそうな施設、自身が興味を持った施設に、障害者手帳を持って訪問することをお勧めします。
施設では担当者や障害を持つ方と話をし、自身の障害により対応した施設を見つけることが重要です。
そこから生活環境の改善、今後の就職についての情報、同じような障害を持つ方と出会い、抱え込むしかなかった悩みが少しずつ解消されることがあるからです。
少しでも過ごしやすい生活環境を得るために、まずは可能な範囲で地域の情報収集を、ぜひおこなってください。
まとめ
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まずはGoogle Mapなどでお住まいの地域の障害者施設を調べてみましょう。
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可能な範囲で、施設に訪問しましょう。
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施設の担当者や障害を持つ方と話をして、自身の障害に対応した施設を見つけましょう。